不妊鍼灸治療で指導されていること
こんにちは！
不妊治療って色々ありますが、みなさんはどの様な治療をされてますか？？
病院で受ける治療を「西洋医学」といい、 西洋医学とは体の悪い部分に直接アプローチし、投薬や手術といった方法で原因を取り除いて治療していく医学です。
例えば、風邪を引いて頭が痛い🤧😷 → 痛み止めをもらう
これが、西洋医学です！
不妊治療では様々な種類の薬がありますが、私の処方されている薬についてご説明します。
私は1つ目の病院では、セキソビットを渡されていました。クロミッドを飲んだら卵が3つもできてしまい、一度リセットになりました。
2つ目の不妊治療専門病院では、私は毎月必ずきちんと卵が育っているので特に排卵誘発剤は飲まなくていいと言われました。
また、私は黄体ホルモンが上手く機能していないと言われ、
1つ目の病院ではデゥファストンを処方されました。
2つ目の不妊治療専門病院では、特に薬は処方されませんでしたが、通院して半年が経った時に甲状腺機能が低下していて、ALPの値が通常値よりも高いので薬を飲む様に処方されました。（薬の名前忘れてしましました😞）
きっとみなさんもみなさんのあった薬を処方してもらっていると思います！
あとは人工授精や体外受精もこちらに分類されます。
鍼灸治療でいつも話されるのは東洋医学の観点から。東洋医学に分類されて、東洋医学とは病気やケガの原因が何であるのか突き止め、その原因の除去を目的にしています。
東洋医学は、身体をひとつの小宇宙としてとらえ、そのバランスが崩れたときに「病」が発症すると考える医学です。鍼灸はその東洋医学の治療法の一つで、身体の変化を手で触れながら観察して状態を把握し、鍼や灸を施すことで身体のバランスを整えて機能回復をはかる治療法です。
今、鍼灸治療に2ヶ月通院しています。
この2ヶ月で言われたこと、また私たちの取り組みについてお話していきます。
簡単に5つのことを今までに言われました。
- 夫婦生活
- 西洋医学のデメリット
- 自分の体について
- 就寝時間
- 食生活
みなさんにも試していただける様、もっと詳しくお話していきますね！🤗
- 夫婦生活
まず、聞かれたのが「排卵日の近くだけ、夫婦生活を行ってませんか？」と。
「排卵日の近くだけ、2回、3回とタイミングを取っただけでは、2年妊娠しなくて当然ですよ。排卵日を意識せずとも、週2回〜3回くらいの夫婦生活をもっていれば、おのずと妊娠できますよ！」と言われました。
日本の方、とくに最近では草食系男子と言われる方が増えてからは、この週2〜3回の夫婦生活って結構ハードルが高いです。。（・・・よね？笑 私だけでしょうか？笑）
特に、こんな多くの頻度でできない男性であれば、問題ありだそうです。
（皆さん、旦那さんはどうですか？？）
もし、うちの旦那問題あり！という方は、旦那さんの治療も考えていったほうがいいそうです。
男性はストレスやプレッシャー、疲れなどが直通で男性のシンボル（なんて書けばいいでしょうか？；）に影響するそう。そうなると精子の質もとっても落ちるみたい。
でもこれを「あなた、問題ありよ！」と伝えてしまうと、男性という生き物は弱ってしまうんですって。なのでもし、旦那さんに問題があるなあというご夫婦は、一緒に鍼灸治療をしようよという感じで連れ出してみてください。
鍼灸の先生に診てもらって、不調改善に一歩進んでみてください＾＾
ちなみに、私たち夫婦の場合は、
まずは私が受診しました。私たちの現状についてお話をし、旦那さんへの治療も必要では？と話の中でなったので私から夫に単刀直入ではなしました！（先生のアドバイス、男は直接言われると辛い、、を完全無視！笑）
私たち夫婦の現状は過去記事をご覧ください。
あくまで、先生は一般的な夫婦を想定しているので、私たち夫婦のことは知らない。だから私は私たち夫婦の在り方を優先しました☺️
- 西洋医学のデメリット
西洋医学は頭痛がした時に、痛みを和らげることはできても頭痛がなぜ起こっているのかの根本の解決はできないと言われました。
妊活に置き換えてみても、無排卵の方がどうしてそうなっているのかではなく、排卵をするような作用の薬で対応する。タイミング療法で難しければ、人工授精をする。でもその確率は5〜10%、6回試してダメなら、体外受精。
体外受精はとてもお金がかかるのに、確率にするととても低い。
体外受精による妊娠率は約20～30％、分娩率は約20％と報告されています。 そして、体外受精での流産率は約20～25％で、自然妊娠での流産率約10％と比べると高率です。 軽症を含めると、体外受精１周期あたりに起こる確率は、２～３３％と報告によって差があります。
妊娠って奇跡なんですよね。だからこそ、どうして妊娠できないのかを無視して、治療を続けてもお金と気力に限界がくる可能性が高いと。。。（確かにその通りだと感じました）
体のどこの機能が不調なのかを調べ、そこにアプローチしていくのが東洋医学なんだと説明してもらいました。
西洋医学には限界があり、妊活は女の人へのダメージが大きい。病院の先生は30分もカウンセリングする時間もないくらい忙しい。
話はそれますが、日本には妊活について相談できる窓口がないに近いですよね。カウンセラーがいません。欧米では夫婦でカウンセリングができる機関が多いみたいです。
お話を戻して、西洋医学では原因不明の不妊へのアプローチには限界がある。だからこそ、まずは自分の体の不調をしてって、そっちからのアプローチも考えていくのが東洋医学なんだ！ということです。
では、自分の体についての次の項目へどうぞ。
- 自分の体について
私は、よく食べ、よく寝、よく笑うので健康であると思っていました。でも違いました。実際には、胃が弱っていて、内臓が冷えていると言われました。
肩こりも生理痛もあるのが私の中では”当たり前”で、足がむくんでもいつものことでした。第三者から改めて体の不調を指摘されて、もっと目を向けるべきだったと反省しました。
あれ？ここが痛いなって感じたらきちんと対応するように心がけています（まだほぼ、、できていません）
内臓の冷えは普段の食生活や生活習慣からくるので、日々の行動を変えると改善するそうです！
自分の体をまず知る。知った上でどうしたら改善するんだろうと考え、行動する。
自分の体ですが、不調については第三者に見てもらうことをおすすめします。私自身がとても満足しているからです＾＾
- 就寝時間
8時間睡眠時間を取っているので問題ないと思っていました。基本的に深夜1時or2時に寝て9時に起きる生活をしていました。しっかり寝ているはずなのに、朝はとっても眠く、起きてからも頭は11時くらいまでぼーっとしていました。
鍼灸で指導されたのは、日付が変わる前に寝ることでした。22時〜深夜2時は妊娠するために必要なホルモンが作られる時間です。22時が難しくても、せめて日付が変わるまでには寝るようにすることが妊娠へ大きくつながる一歩のようです。
また、ベッドに入ってから、スマートフォンでYouTube、インスタグラムなどを見ていませんか？はい、私はベッドでゴロゴロしながらスマホを触るのが大好きでした。
ブルーライトが体に悪影響を与えると聞いたことがある方も多いと思います。その通りらしく、寝る前にブルーライトを浴びた場合、2時間は寝てないことになるそう。
つまり、私は実質5時間〜6時間睡眠になっていたみたいです。
寝る2時間前（せめて1時間前）からスマホは見ないで、日付が変わる前には寝ている状態を作りましょう＾＾
私は今は22時半にベッドにはいって、23時には就寝、6時半に起床する生活を送っています。
何故だか、同じ睡眠時間なはずなのに、起きてから頭はすぐに働いて、とても気持ちも前向きになっています！
- 食生活
最後に食生活。どうせ、健康食を食べなさいって言われるだけでしょ。って思った人？🙋♀️ 私もそのうちの1人です。
自慢ではありませんが、私は自分でもいい妻だなあと思います。
朝は菓子パンと飲み物。昼は、仕事の合間に好きなものをお互い食べる。夕食は常に手作りで、ご飯がススム主菜と副菜2〜3品と味噌汁を準備しています。添加物の入ったものはできるだけ避け、健康に気遣ってきました。夫も私もいつも大満足でお腹いっぱいで幸せな気持ち。。。❣️朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん、しっかり1日3食食べて、健康的です！！
これがダメだというんです・・・。いい妻ではなかった・・・。
まず、食べ過ぎだと。空腹が健康の第一歩。お腹が空いている状態は、脳も働き、妊娠ホルモンも出やすくなる。就寝前にお腹いっぱいになって眠ることは寝てる時も脳は消化のことで頭がいっぱいになって、妊娠ホルモンを出すことができないんですって。
また、3食しっかりと食べることは体、主に胃が疲れるそう。3食食べることが健康という古い固定概念で育った私たちは間違ったことをずっとしてしまっていたというわけです。
16時間。
これなんの数字だと思いますか？何も食べない時間を16時間作るだけで、痩せるし、健康にもいいそう。本もYouTubeにもたくさん載っているので詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
晩御飯を抜く、もしくは早い時間に食べるのが一番いい16時間食事方法ではありますが、お仕事している方は難しいと思います。
朝7時に朝ごはんを食べたら、15時に食事は終了です。
毎日じゃなくていいです、週2回くらい胃を休ませてあげるだけで、体の調子がよくなります。
私たち夫婦も、夜ご飯を一緒に食べることが楽しみだし、夫婦の大切なコミュニケーションの時間なので実行するのはストレスになる・・・。
なので朝ごはんを抜くことを週3回程度しています。
夜8時に晩御飯を食べたら、翌日お昼の12時まで空腹状態にする
これで16時間空いてることになるので、いい感じです♪
実際に、今1ヶ月ほど経ちますが、体重は1キロ減りました！便秘も徐々に解消されてる気がします。なにより、体が軽くなった気がします！
おさらいです☺️🌈
- 夫婦生活
- 西洋医学のデメリット
- 自分の体について
- 就寝時間
- 食生活
初めは窮屈に感じましたが、今はこの生活を続けていきたいです。本当に体の調子がよくなったので🎉
妊活のためでしたが、今は自分自身のために行動している気持ちになっています＾＾
妊活に囚われていた自分ではなくなっています。（これが一番びっくり）
本当に妊活って終わりが見えないし、逆にもしかしたら絶望を味わうかもしれない、つまり一生子供に恵まれないかもしれない恐怖もあって、本当に本当に辛いです。
今日元気でも、明日急に不安で泣き出しそうになることもあったり、生理前になると「今回こそ・・もしかしたら？✨」と確信のない期待が生まれたり、感情面は大忙し。
予定を立てるのも、この辺りは受診と重なりそうだから避けよう、お酒は今週は控えようなどと、夫や妊活をしたことない人には分からない拘束もあって、本当にしんどいんです。
私も子供ができないかもしれないと怯える日もありますが、
それでも今はとてもポジティブです！
みなさんにも一度試してもらって、みんなで幸せになれればと思います🥲
長い記事、読んでいただいてありがとうございました！
